2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

東大島まで行けるぞ

都心部の私鉄相互乗り入れ直通電車の行き先表示(リンク先は写真あり)。 中央林間まで行けるぞ押上駅で中央林間と言われましてもねぇ.たぶんほとんどの人は「何処?,それ」って感じでしょうに.しかし,「当駅発」の表示がないやつは東武線から東急線まで…

変わるもの、変わらぬもの

堺市にある浅香山浄水場というところにツツジの通り抜けを見てきた。今日が最終日だったけど、結構残っていました。小学生の頃は毎年遊びに行っていました。町並みは変わっているところが結構ありました。なんか街が小さく感じました。(雑記 2004/4/29) 私…

自然

ふっと考えることがあるんだけど、日本って人も含めて「昔」に対する執着心というか、保存精神がないなぁってかんじるの。それは文化的なものも、自然的なものもそうだし、建築とかの物的なものでもそう。特に自然なんて 「自然との共存」とかうたっちゃて、…

もの

「ぞうのミミカキ」理論社★★★★☆☆ まどみちおの最新詩集(だと思う)。「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」などの童謠の作者として知られるまどみちおは、前からMorris.のお気に入りで、特に言葉遊び歌系統のものを好んでいた。冒頭に「ものたちと」という詩があ…

廃墟の美

ラテン語は動詞の活用、名詞・形容詞の変化がドイツ語よりはるかに凄まじく、そのルールを覚えるだけで目一杯だった記憶があります。(略)これほど覚えること盛りだくさんのラテン語ですが、登摩先生が「完璧な言語」とおっしゃたのは、それが死語だからで…

その後のトマソン

▼谷町の煙突 赤瀬川源平の『超芸術トマソン』の表紙を飾っていた、あの衝撃的な写真がどこかにないかな、と探してみたらありました。この場所は現在、アークヒルズになり、同じ位置にはサントリーホールが建っているそうな。撮影したのは飯村昭彦さんという…

牛車

……馬は飼うのが、難しい動物で、日本では、牛が人や物を運ぶ車を曳いていたんですね。牛ならその辺に放して置いても、勝手に草を食べてくれます。馬はそうはいきません。食べ物も、草さえ食べさせて置けばよいと言うものでもありません。黍や燕麦なども混ぜ…

共通語

国際コミュニケーション論の授業で、「国際共通語としての英語」というテーマで学生に発表してもらった。学生代表で張さんが頑張ってくれて、授業はスムーズに進んだ。彼女は「国際共通語」になりうるものとして、人工言語のエスペラントを取り上げた。まず…

破綻“できる”才能

ちょっと笑った話。「エヴァンゲリオン」の完結版が出来あがる前、庵野秀明と萩尾望都が雑談したんだとか。「あの話の終わらせ方ならわたし、五つくらい考えつく」と萩尾望都。「あんな無茶苦茶なストーリーでラスト五つも思いつくなんて」と庵野秀明。……や…

思わぬ評価

また昔の話題ですが。 本日の朝日新聞朝刊(第3面)からタイトル:移民政策「日本も同じ」ルペン氏引用:28日パリ発:フランスの極右「国民戦線」の大統領候補、ルペン氏がこのほど記者会見で、「日本とスイスの国籍法は完全にわれわれの考えと一致する。わ…

ヒント

クイズのヒントは、しっかりと答えに近づくもので…且つ、答えに近すぎない位のさじ加減が大切です。大人の出すクイズなら、そのヒントがあまりに答えに近すぎる場合には、その答えとは別の…本当の答えを探し出す必要が、往々にしてあるようです。解り易すぎ…

あなたのお名前なんてえの

6Pチーズは非常に危うい立場にいる。 6Pチーズとは円形のチーズが60度毎に6つに切ってあるやつだが、その6という数だけが名前の拠り所であるというおそるべき事実!「6個は多すぎる」というお客様からの要望を考慮して、半円のケースに6Pチーズが3つ入った商…

統計的期待?

歳のせいか新しい話題ばかりを追うのもしんどくなってきたので、最近は古い話題を振り返ってみたりしています。 というわけで、また十年前のWeb日記の話題より。 NHKの「クローズアップ現代」で駅のアナウンスについて放送していた。阪急電鉄では駅や車内の…

なじんだ名前

○ Togetter - まとめ「せんとくん/まんとくん論争 Why Now?」 内側から見たのと外側から見たのとでは印象が異なるという話から、妙なことを思い出しました。 街を歩いていると、いろんな広告看板に出くわします。看板には企業名や広告名、そしてそれらの名…

古本

……午前は、古本屋さんに不要になった本を売った。(略) 古本屋さんが、購入する本の中をぱらぱらとチェックする。線引きなどがないかを確認するのはわかるが、何と中に変なものが挟み込まれていないかも見るのだという。妻以外の女性の写真などけっこうある…

体系を逸脱するもの

中沢新一著『精霊の王』に、中原中也の「サーカス」が引用されています。サーカスのテントが芸能を守るテントというとらえ方で、そのテントのなかで、中也のサーカスという詩の世界=ひとつの芸能である、中也の独創的なサーカスの世界が生まれているという…

当たり前

ずっと高速道路の上を走っていると、もともと道幅が一般道よりも広いせいもあってか、そのスピードに慣れてすっかり当たり前の速度に感じられる。その感覚で、時折見える地道を高速道の上から見下ろすと、走っている車がなんともノロノロ運転に見える。 だが…

みゆき節

pen*さん曰く、「中島みゆきって、砂漠みたいな歌を歌う人でしょ?」的確な表現と言えないこともありません。(北京飯店.jp 営業日誌 2002年3月1日) さ、砂漠て。でも言いえて妙……のような気がしなくもないところが怖いです。 以前、なぜか自己啓発なんちゃ…

修行とか

お義母さんから鑑賞券をいただいたので「御園座創立百十周年記念 陽春花形歌舞伎」を観に御園座へ行きました。(略) さて肝心の歌舞伎ですが、今回は「双蝶々曲輪日記 引窓」「道元の月」「お祭り」の三作。(略) ……「道元の月」は立松和平原作の新作で曹…

"It's a real war right outside your front door."

…しかしです。なんで女性はここまで過剰に攻撃的になってしまうのでしょう。特に感じるのは母親たちの強烈な拒否反応です。「架空の人物だろうが子どもに性的な興味を抱く人間の滅亡」を望むあまり、自分の夫や父や息子を危険に巻き込むかもしれない法案を支…