思わぬ評価
また昔の話題ですが。
本日の朝日新聞朝刊(第3面)から
タイトル:移民政策「日本も同じ」ルペン氏
引用:28日パリ発:フランスの極右「国民戦線」の大統領候補、ルペン氏がこのほど記者会見で、「日本とスイスの国籍法は完全にわれわれの考えと一致する。われわれが人種的な偏見を持っていると指摘されるのはおかしい」と述べた。(以下略)
なるほど、極右党首の正当性の論拠として我が日本の「国籍法」が評価されちゃったんだな。
私はこれを読んだとき、なんだか、「外国人」に対してあくまでも「不寛容」な我が国の「国民性」を見透かされてしまったような気がしたのであった。
(れ の ん 亭 日 乗 2002年4月29日 )
自分ではちっとも良いと思っていない部分に対して他人から高い評価を受けると、なんとも複雑な気分になりますよね。