裏紙

静電プリンタの中で紙づまりが起こった。で、これが丁度ドラムの部分でユーザで解体不可能、すなわち取り出し不可能な状況に陥った(;_;)。だいたい、紙づまりで取り出し不可能な状況に陥る設計に閉口せざるを得ない点もあるが、そうまでして裏紙使用を徹底したいか?片面が印刷されている再利用紙を使うと、静電気で二重に紙を巻き込んだり、紙づまりが起きやすくなるのは目に見えている。だから紙詰まりは当然、リスクとして計算済でなければならない。環境対策にかかるコストのうちなのだ。「詰まらないような紙を選別しろ」と言われた日にゃぁ、ねぇ…。トップ命令だからといって、単にその通りに働くのはワシのような下っ端で十分だと思うんだけど。

六波羅日報 1999年9月17日

 会社によっても事情は違うでしょうが、今では違う理由で「むしろ裏紙使うな」と言われることもありますね。主に裏紙を経由した思わぬ情報漏洩のセキュリティリスクとかプライバシー保護みたいな方向で。