復元

ITmedia エンタープライズ：シュレッダーはセキュアな書類破棄方法か？

次に、技術者は細断くずをスキャナにかける。スキャナが紙片の1つ1つを読み取り、一意のID番号を振って、ページと照合できるようにする。そこからChurchStreetのソフトが作業を引き継ぎ、復元作業を実行する。

力業での復元が不可能ではないと持っていたが、パソコンに取り込んで専用ソフトを使うという方法があるとは思わなかった。シュレッダー単体では必ずしも安全と言えない時代が、そこまで来ているようだ。

（シュレッダーかけても安全ではない ─ bluesky Blog　2005/6/24）

　こんな技術があったんですねー。なんでもシュタージ（旧東独秘密警察）の機密文書を再現するのにも同じような技術が使われたのだそうで、機密文書の処理として「溶解」に拘る人がいる理由が何となくわかりました。