富岡製糸場

 いい天気でもあるし何となく気が向いたので、富岡製糸場 を見に行ってきました。
 とにかくよく晴れて少々暑いくらいの陽気で、観光客も結構たくさん来ていました。

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 最寄駅(上信電鉄上州富岡」駅)から製糸場に行くまでの道すがら、こんなのぼりがあちこちに立っていました。

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 ……製糸場からの帰り、ちょっとだけ寄り道して駅周辺の商店街あたりをぶらぶら歩いていたんですが、初夏の日射しの中にまどろむ午後三時の田舎町の“空気”を久々に体感しました。こう、なんというか、誤解を恐れずに言ってしまえば、“時間が止まったような感じ”なんですよね。開いている店もまばら、たまに開いている店の中を見るともなしに見てみると、店主と思しき人と近所の知り合いと思しき人が何やらじっくり話し込んでいる様子。

 あと、乗換えの時に高崎駅周辺をやっぱりぶらぶらしていたら、休みということもあって女の子がうろうろ歩いていたりもしたんですが、私の日常生活の空間と比べると、全般的に原色とかハデめの色彩が多いなあという気がしました。

 

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 ついでに“鉄”っぽい写真も。w
 高崎発のローカル私鉄である上信電車は、西武鉄道などからの払い下げ車輌を使用して二両編成で運行されているようです。無人駅での乗降の際には、バスのように先頭車輌の一番前の乗降扉だけを開閉して、運転士が切符の回収等を行っていました。ちなみに上州富岡駅は沿線随一の観光名所(製糸場)の最寄駅であるせいもあってか、駅員が常駐しています。