爆弾低気圧

「爆弾低気圧」とはまたパンチのきいたネーミングですが。

強風をもたらしたのは「爆弾低気圧」(Yahoo/産経 2012/4/3)

 日本列島に台風並みの強風や大しけ、大雨をもたらしたのは、短時間で急速に発達する「爆弾低気圧」だった。こうした低気圧が日本海で発生するのは極めて異例で、大阪管区気象台の担当者は「4月にこれほど低気圧が発達するのも珍しい」と指摘する。
 低気圧は寒気と暖気が混じり合ってできる。今回は西から東に吹く偏西風が日本海付近で南に蛇行し、大陸の強い寒気が張り出す一方、南から暖気が流れ込んで発生したとみられる。
 低気圧は通常、日本の東の海上で発達するが、気象庁によると、日本海での観測は漁船遭難などで670人が死亡・行方不明となった昭和29年5月以来という。
 日本気象協会によると、中心気圧が24時間で24ヘクトパスカル以上低下するものを「爆弾低気圧」と呼ぶ場合があるが、今回の場合、2日午後9時に1006ヘクトパスカルだった中心気圧は、3日午後9時には968ヘクトパスカルにまで低下するとみられている。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120403-00000593-san-soci

 都内にある私の勤め先でも仕事が早めの上がりとなりましたが、途中駅で電車が止まって別の線に乗り換えたり、ちゃんと帰れるのかびくびくしながらも、何とか嵐がピークを迎える前に無事に帰宅できました。帰りの電車は、まだ夕方の時間帯にもかかわらず早めに帰宅する通勤客でかなり混雑しておりました。また途中駅での乗降の際には、奥にいる乗客が降りようとする時に、やや声を荒げた乱暴な口調で周囲に道を開けろと言うなど、いつ途中で運休になるかわからない状況でやや気が立っているのかなと思わせる光景も見られました。